ステーキで食べる合鴨
ロースした合鴨肉は、ステーキとして美味しくいただくこともできます。
合鴨は醤油との相性がバッチリの他、フルーツとの相性も素晴らしいことからオレンジソース等を加えた洋風ステーキとしても美味しくいただけます。
ステーキといえばビーフにポークにチキン、どれも脂たっぷりの美味しいものですが、一方の合鴨ロースのステーキはヘルシーで爽やかな美味しさを楽しむことができます。
合鴨ステーキの作り方
まずは合鴨ロース肉を準備します。
市販品もありますが、生の合鴨肉から準備する場合はまず美味しさが特に詰まり特有の臭みも少ない胸肉を選択し、脂分を十分落として肉の旨みを閉じ込めるようにレア状態となるよう焼き蒸します。
仕上がった合鴨ロースをステーキとして調理するには、肉に塩こしょうでしっかり下味をつけ、強火で熱したフライパンで皮面を下にしてこんがりと焼き色がつくまで一気に焼き上げます。
反対側も同じく一気に焼き上げ、切った際の断面中心が程よくピンク色を残している焼き加減がベストで、芯まで火を通しすぎてしまうと美味しさを逃がしてしまいます。
食べる際は肉厚よりも薄くスライスし、お好みのソースをたっぷりつけて召し上がります。
ソースは醤油ベースであれば日本風で美味しくいただけますが、そのほかにもレモン、グレープフルーツ、オレンジといった果汁ソースとの相性も非常に高く、また西洋料理定番のデミグラスソースなども合いますので、洋風にもできます。
合鴨ステーキの付け合せ
合鴨ステーキならではの付け合せを加えてさらに美味しくいただきましょう。
ヘルシーな合鴨ステーキにはヘルシーな野菜の付け合わせがピッタリで、中でも“鴨ねぎ”という言葉もあるくらいですからネギの付け合せは最高です。
鴨肉由来の独特な臭い成分を穏やかにする効果があるねぎは、刻んでソースに加えるのも美味しいですね。
そのほか、大根やナス、キュウリなど、日本で馴染みが深い野菜と合鴨肉は良く合います。