美濃吉について?
京料理の「美濃吉」の歴史は非常に古く、その始まりは8代将軍吉宗の時代にまでさかのぼります。
その時代に、佐竹十郎兵衛という男が美濃の国(今の岐阜県)から京に移り、三条大橋のたもとの一角に腰掛茶屋を開いたのが「美濃吉」の始まりであると言われています。
その後、代々の当主が美濃屋吉兵衛を名乗るようになり、店そのものも京都所司代の認可を受け、川魚を主体とした料理を出す店へと発展して行きました。
美濃屋吉兵衛が詰まって「美濃吉」となり、店の形が現在のようなものになったのは明治になってからのようです。
京都の地で実に290年に及ぶ歴史を育んできた京料理の名門店が「美濃吉」なのです。
美濃吉の合鴨ロース?
「美濃吉」はその歴史が示す通り、長年の技術と経験に裏付けられた調理法が脈々と受け継がれている店です。
京都という歴史の深い土地にあって、潰される事なく今もなお生き続け、そして名店の名を欲しいままにしている「美濃吉」の合鴨ロースはどういった物なのでしょうか?
「美濃吉」の合鴨ロースは味噌漬けです。
「美濃吉」の料理人が調合した、自慢の調合味噌に漬け込むという調理法で作られているのが「美濃吉」の合鴨ロースなのです。
合鴨ロースといえば洋風の調理が一般的ですが、京都では和風の味付けを施している店が多いように感じます。
この合鴨ロースは人気が高く、通信販売でも販売されていたようです。
美濃吉の合鴨ロースへの口コミ?
京都の地で290年にも及ぶ歴史を持つ京料理の名店「美濃吉」。
この「美濃吉」の合鴨ロースを食べた事のある人からの評判は一体どのようなものなのでしょうか?
口コミをいくつか紹介したいと思います。
「懐石料理らしい上品な美味しさで、他のお店のとは明らかに違う合鴨ロースでした。機会があればまた食べたいです」
「合鴨ロース自体を初めて食べました。こんなに美味しい肉だとは思いませんでした!」